2015年9月26日(土)


朝、探し物をしていたら、中学生の頃通っていた塾の、国語の先生からもらった手紙が出てきた。


手紙をもらったことも、手紙を貰うに至った経緯も、すっかり忘れていたけれど、手紙を読んだら少しずつ少しずつ当時の記憶が蘇った。時々味わうけど、この感覚は本当にふしぎだなぁ。


手紙には先生のおすすめの映画と、当時高校受験を控えていた私に「受験生にこんなこと言うのもなんだけど、人間勉強だけじゃダメだよ」と書いてあった。

懐かしくて、先生に会いたくてたまらなくなったけど、きっともう、会えないんだろう。





昼、大学生の頃バイト先でお世話になったパティシエの方が一ヶ月前にオープンされたお店に遊びに行ってきた。

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私のこと、覚えていてくださって、うれしかったな。


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ミルクチョコとマスカルポーネのムース

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ベルギーチョコレートのジェラート

どちらもチョコレートが濃くて私の好みど真ん中でした。おいしかったなぁ。ひとくちひとくちをこんなに大事になにかを食べたの、いつぶりだろう。



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この方の人柄とか、夢とか、この空間に居る人のキラキラしたきもちとか、そんな、淡くて、曖昧で、夢のような、それでいて確かなものが、たくさんたくさん詰まったお店だった。ああ、この町にこのお店が出来て、本当に良かったなぁと思った。


お菓子屋さんって、何かおめでたいことがある人とか、そうでなくても基本的にきもちがハッピーな人がくるお店だから、幸せな場所だなぁ、バイト楽しかったなぁ、なんてことを思い出したりもして、何度も涙ぐんでしまった。


本当にすてきなお店だった。

遠いけど、定期的に来られたらいいなぁ。




行きと帰りの電車で、よしもとばななさんの「さきちゃんたちの夜」を読み終えた。

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よしもとばななさんの静かで優しいお話と、電車の窓から見えるのんびりとした景色がとてもマッチしていて、じんわりあったかくて、きゅんと切なくなった。